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価格:3,080円(本体2,800円+税)
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【2012年07月発売】
[BOOKデータベースより]
東映の映画やドラマで鮮烈な印象を残す刺青の数々。その影には「刺青絵師」と呼ばれる職人の存在があった。京都撮影所の一角に構えた「刺青部屋」で名だたる俳優の肌に向き合い、80歳まで絵筆を振るいつづけたパイオニアが、自らの仕事を余すところなく語る。
第一章 刺青を描く、映画をつくる―俳優に刺青を描く方法(第一回のインタビュー点描;刺青を描く;図案を決めるのは私 ほか)
[日販商品データベースより]第二章 俳優と生きる、撮影所を生きる―スターたちとの交遊(藤純子(現:富司純子)さん―京撮の挑戦、京撮の変化;鶴田浩二さん―笑いあり涙ありの「鶴の一声」;美空ひばりさん―夜な夜な遊んだ「ひばり御殿」 ほか)
第三章 刺青絵師まで、刺青絵師のあとで―毛利清二のライフヒストリー(繊維会社に入る;東映京都撮影所に入所;芸名の由来と結婚 ほか)
『昭和残侠伝』、『遠山の金さん』、『極道の妻たち』−−刺青を“描く”仕事の舞台裏
東映の映画やドラマで鮮烈な印象を残すあの刺青の数々は、一人の「刺青絵師」によって描かれていた。京都撮影所の一角に構えた「刺青部屋」で名だたる俳優の肌に向き合い、80歳まで絵筆を振るいつづけたパイオニアが、その舞台裏を余すところなく語る。
[目次]
まえがき
第一章 刺青を描く、映画をつくる−−俳優に刺青(すみ)を描く(流す)方法
第一回のインタビュー点描
刺青を描く
図案を決めるのは私
道具について
いよいよ、撮影
メイクでも仕事
刺青と演技
『徳川いれずみ師 責め地獄』のエピソード
さまざまな「本職」の人々と映画
再現−−テレビ時代劇「遠山の金さん」撮影の一日
刺青の落とし方
第二章 俳優と生きる、撮影所を生きる――スターたちとの交遊
藤純子(現:富司純子)さん−−京撮の挑戦、京撮の変化
鶴田浩二さん−−笑いあり涙ありの「鶴の一声」
美空ひばりさん−−夜な夜な遊んだ「ひばり御殿」
高倉健さん−−東映任侠・やくざ映画時代を駆け抜けた一〇年
若山富三郎さん−−刺青好きの名役者
北大路欣也さん−−俳優会館での刺青裏話
松方弘樹さん−−裏街道をいくお兄ちゃん
渡瀬恒彦さん−−生粋の東映俳優
高島礼子さん−−一人前になった「観音菩薩」
渡辺謙さん−−映画最後の仕事
コラム 俳優・高橋英樹さんに聞いた「刺青」を描かれること
第三章 刺青絵師まで、刺青絵師のあとで−−毛利清二のライフヒストリー
繊維会社に入る
東映京都撮影所に入所
芸名の由来と結婚
近衛十四郎の付き人時代
大部屋俳優の生活
東映歌舞伎のドタバタ
ロケの楽しみ
テレビプロの仕事と組合活動
やくざ映画全盛時代の京都撮影所
サラリーマン「森清二」
日本アカデミー賞特別賞と幻の映画企画
元気の源はラブの散歩
解説1 刺青が物語を駆動する−−「映画的刺青」のナラトロジー 原田麻衣
解説2 時代劇・任侠・実録−−東映と刺青映画の三〇年史 山本芳美
解説3 刺青映画・刺青絵師の変遷と日本社会 山本芳美
あとがき−−毛利清三の謎
注
毛利清二 略年譜
フィルモグラフィー
図版クレジット