- 花売り センパチュンチュン
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ネパール・ヒマラヤのむかしばなし
世界のむかしばなし絵本シリーズ
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784776411680
[BOOKデータベースより]
人のよい花売りのセンパチュンチュンは、よくばりなハンバチェンにだまされ、なにもかも失ってしまいました。ところが、ある晩、センパチュンチュンが古い社にいたところ、人のことばを話すけものたちが、つぎつぎとやってきて…。社にあらわれたのは、人の言葉を話すけものたち。雄大なヒマラヤ山脈の村に伝わる、奇想天外なむかしばなし。
[日販商品データベースより]人のよい花売りのセンパチュンチュンは、よくばりなハンバチェンにだまされ、なにもかも失ってしまいました。ところが、ある晩、センパチュンチュンが古い社にいたところ、人の言葉を話すけものたちが、つぎつぎとやってきました。出なくなってしまった城の王子の声や、見えなくなってしまった王の片方の目をなおす方法、
枯れた水場に再び水を湧き出させる方法を耳にしたセンパチュンチュンは……。
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【2023年03月発売】
どこかで聞いたことのあるような、昔話のパターンがネパール・ヒマラヤにもあるのだと、不思議な感覚で読みました。
センパチュンチュンは、その人柄ゆえに幸運を手にすることが出来たのです。
ハンナチェンは、自分の行いの醜さのために身を滅ぼしました。
因果応報の言葉が当てはまるお話です。
それにしても、ケサル神を祀る古い社といい、そこに集まる獣たちといい、物々しい仕立てと、100人の高僧を集めた7日間の祈祷といい、信仰心と秘境ならではのスケールの大きさでしょうか。
(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】