- 提督 井上成美
-
海軍の沈黙美をくつがえした男
光人社NF文庫 ノンフィクション おー1398
- 価格
- 1,080円(本体982円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784769833987
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 謀将児玉源太郎
-
価格:964円(本体876円+税)
【2009年11月発売】
- 智将小沢冶三郎
-
価格:946円(本体860円+税)
【2017年07月発売】
- 不戦海相米内光政
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2017年11月発売】
- 戦艦「大和」最後の艦長 新装版
-
価格:933円(本体848円+税)
【2011年07月発売】
[BOOKデータベースより]
開戦以来一貫して日米戦の非をとなえてきた井上成美は、昭和十九年八月、海軍次官に就任した。井上は直ちに海軍大臣米内光政とともに終戦工作に乗り出す。米内・井上にとって終戦とは降伏を意味し、そしてそれは国土壊滅という未曾有の危機を救う難事業だった。非戦の立場を貫いた最後の海軍大将の足跡を描く。
苦難の一生と井上家の人びと
安心して死なせてくれ
一等大将加藤友三郎の対米不戦論
海軍分裂が不幸のはじまり
職を賭して伏見宮とたたかう
日独伊三国同盟つぶしの急先鋒
ドイツ軍はかならず敗けるよ
海軍をまやかした松岡外相の痴人の夢
反戦井上の一生の不覚
バカヤロー、何が「奇襲ニ成功セリ」だ
理にかなっていた珊瑚海海戦
井上校長の教育改革
日本初の終戦工作に踏み切る
天皇制より民族保存が第一