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自然資本の保全・活用のための協働のプロセスとデザイン
共立出版 鎌田磨人 大元鈴子 鎌田安里紗 田村典江
点
自然を活かして地域を豊かにするための協働のすすめ方。どのように地域のステークホルダーと信頼関係を構築し、活動目標が合意され、活動に関わる人が増やされ、継続されてきたのか。実践者による「コミュニケーションプロセス」の詳述と、「パターン・ランゲージ」を使った経験則の読解。さまざまな地域で協働による自然資本管理を創出・展開していくための必携の参考書。
第1部 自然資本の協働管理の必要性と先進地域からの学び方(自然資本の自律的な協働管理を進めるために;多様な主体による自然資本管理を進めるために―「実践としての超学際」という考え方;パターン・ランゲージによる実践技術の共有)第2部 暮らしの中で自然を賢く利用するための協働のプロセス(生産から消費までの流通全体で取り組む里海保全―モズク養殖とサンゴ保全【沖縄県恩納村】;自然再生と地域活性―農業政策を変化させたトキ【新潟県佐渡市】;多様な人々による都市の森の再生【京都市宝が池の森】 ほか)第3部 地域の自然を守り活かす取り組みを実践していくために(景観生態学者は活動を行う地域をどのように見ているのか;地域によりそう自然資本管理の進め方)
自然を活かして地域を豊かにするための協働のすすめ方どのように地域のステークホルダーと信頼関係を構築し、活動目標が合意され、活動に関わる人が増やされ、継続されてきたのか。実践者によるコミュニケーションプロセスの詳述と、パターン・ランゲージによる経験則の読解。さまざまな地域で協働による自然資本管理を創出・展開していくための必携の参考書。 生物多様性の保全を目的として、国際条約やそれに基づき政府が実施・推進する制度や政策など、トップダウンによる枠組みの構築が進んでいる。環境省のホームページなどでは、複数の主体が目標を共有し協力して課題解決に取り組む「協働」活動が、地域の先進事例として紹介されている。しかし、地域ごとに土地の特徴や取り組むべき課題、人材や資金の状況も異なる中で、表層的な部分のみが紹介されても他地域での成果に繋がっていくことは少ない。 様々な主体(ステークホルダー)を巻き込む形で地域の自然資本管理を進めていくためには、目標設定のあり方、多様で多元的な主体間での合意形成の進め方、そのために準備すべきプラットフォームを地域の個性に応じて考えていけるようにするためのツールキットが必要である。 本書では、地域に入り込んで研究や実践活動を行ってきた研究者・専門家が蓄積してきた事例から、地域での活動の動機、それによって構築される同じ目標を持つ人・組織が集まるプラットフォームと、それによって形成されるネットワーク、そのネットワークを基盤に自然資本管理に結びつけていく一連の「コミュニケーション・プロセス」を整理し、ボトムアップによる「緩やかな環境自治」の創出プロセスを詳細に示す。そこから合意形成のためのコミュニケーションを促進し、ガバナンスの仕組みを構築していくためのマネジメントの論理や技術を経験則として構築する。最後に、経験則をパターン・ランゲージとしてとりまとめ、自然資本管理に関わる協働のプロセスをデザインし、マネジメントしていくためのツールキットを提供する。【読者対象】・生物多様性や生態系の保全・活用をテーマに地域で活動する研究者、実践者(NPO)・地域の実践活動に貢献したい生態学研究者・自治体やNPO・NGO職員、生態学者と組んでまちづくりをしたい市民分野:景観生態学、生態学、環境社会学、地域政策学、都市計画学、地理学、観光学、農村計画学、土木工学、建築学、造園学、緑化工学
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[BOOKデータベースより]
自然を活かして地域を豊かにするための協働のすすめ方。どのように地域のステークホルダーと信頼関係を構築し、活動目標が合意され、活動に関わる人が増やされ、継続されてきたのか。実践者による「コミュニケーションプロセス」の詳述と、「パターン・ランゲージ」を使った経験則の読解。さまざまな地域で協働による自然資本管理を創出・展開していくための必携の参考書。
第1部 自然資本の協働管理の必要性と先進地域からの学び方(自然資本の自律的な協働管理を進めるために;多様な主体による自然資本管理を進めるために―「実践としての超学際」という考え方;パターン・ランゲージによる実践技術の共有)
[日販商品データベースより]第2部 暮らしの中で自然を賢く利用するための協働のプロセス(生産から消費までの流通全体で取り組む里海保全―モズク養殖とサンゴ保全【沖縄県恩納村】;自然再生と地域活性―農業政策を変化させたトキ【新潟県佐渡市】;多様な人々による都市の森の再生【京都市宝が池の森】 ほか)
第3部 地域の自然を守り活かす取り組みを実践していくために(景観生態学者は活動を行う地域をどのように見ているのか;地域によりそう自然資本管理の進め方)
自然を活かして地域を豊かにするための協働のすすめ方
どのように地域のステークホルダーと信頼関係を構築し、活動目標が合意され、活動に関わる人が増やされ、継続されてきたのか。
実践者によるコミュニケーションプロセスの詳述と、パターン・ランゲージによる経験則の読解。
さまざまな地域で協働による自然資本管理を創出・展開していくための必携の参考書。
生物多様性の保全を目的として、国際条約やそれに基づき政府が実施・推進する制度や政策など、トップダウンによる枠組みの構築が進んでいる。環境省のホームページなどでは、複数の主体が目標を共有し協力して課題解決に取り組む「協働」活動が、地域の先進事例として紹介されている。しかし、地域ごとに土地の特徴や取り組むべき課題、人材や資金の状況も異なる中で、表層的な部分のみが紹介されても他地域での成果に繋がっていくことは少ない。
様々な主体(ステークホルダー)を巻き込む形で地域の自然資本管理を進めていくためには、目標設定のあり方、多様で多元的な主体間での合意形成の進め方、そのために準備すべきプラットフォームを地域の個性に応じて考えていけるようにするためのツールキットが必要である。
本書では、地域に入り込んで研究や実践活動を行ってきた研究者・専門家が蓄積してきた事例から、地域での活動の動機、それによって構築される同じ目標を持つ人・組織が集まるプラットフォームと、それによって形成されるネットワーク、そのネットワークを基盤に自然資本管理に結びつけていく一連の「コミュニケーション・プロセス」を整理し、ボトムアップによる「緩やかな環境自治」の創出プロセスを詳細に示す。そこから合意形成のためのコミュニケーションを促進し、ガバナンスの仕組みを構築していくためのマネジメントの論理や技術を経験則として構築する。最後に、経験則をパターン・ランゲージとしてとりまとめ、自然資本管理に関わる協働のプロセスをデザインし、マネジメントしていくためのツールキットを提供する。
【読者対象】
・生物多様性や生態系の保全・活用をテーマに地域で活動する研究者、実践者(NPO)
・地域の実践活動に貢献したい生態学研究者
・自治体やNPO・NGO職員、生態学者と組んでまちづくりをしたい市民
分野:景観生態学、生態学、環境社会学、地域政策学、都市計画学、地理学、観光学、農村計画学、土木工学、建築学、造園学、緑化工学