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[日販商品データベースより]
動くコードを書くことは実はさほど難しくありません。
大事なのは書いたコードを他の人や将来の自分が読んで正しく理解できることです。
それが、継続的な開発をスムーズに進める鍵となります。
本書では、簡単に変更できる保守性が高いコードを「良いコード」と定義し、そのようなコードを書くための原則や手法を解説します。
まず、「なぜ良いコードを書く必要があるのか」という根本的な問いからスタートし、命名、コメント、関数やクラスの分割、ディレクトリやモジュールの整理といった基本要素を順を追って解説。さらに、アプリケーション全体のアーキテクチャ設計や自動化テスト、チーム開発にも触れ、コードの保守性を高めるための最低限の知識をこの一冊で網羅します。
■本書のねらいと想定読者(本書の「はじめに」より抜粋)
本書ではコードの保守性を上げる方法を複数紹介しますが、決して真新しい方法は出てきません。その代わり、ソフトウェア開発における「基本」であり、今なお重要な原則や手法に焦点を当てています。誤解されやすいもの、理解や実践が難しい原則については、思い切って省略したものもあります。厳選された重要な原則について、具体的な例を交えながら、すぐに実践できるよう丁寧に解説をしています。
本書の主な読者として想定しているのは、コードを書き始めてから数年以内の若手エンジニアです。より良いコードを書くための実践的なスキルだけでなく、なぜ良いコードを書く必要があるのか、どうしてその原則が有用なのか、といった目的や背景まで理解する助けとなることを目指しています。
一方、経験豊富なエンジニアの方にとっては、本書の内容はありきたりに感じるかもしれません。しかし、基本的な原則は常に重要であり続けます。これを機に、基本を振り返る機会としてご活用いただければ幸いです。また、チーム内での情報共有の一環としても、本書が少しでもお役に立てればと思っています。
■目次
・Chapter1 なぜ良いコードを書くのか
・Chapter2 動くコードから意図の伝わるコードへ
・Chapter3 大きな問題は分割して考えよう
・Chapter4 コードの分類術
・Chapter5 絡まった依存関係を解きほぐせ
・Chapter6 良いコードを書く原則・教訓
・Chapter7 うっかりミスを防ぐために
・Chapter8 コードは書くよりも変更するほうが難しい
・Chapter9 アーキテクチャを考える
・Chapter10 壊さないための自動化テスト
・Chapter11 チームで書く良いコード