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[BOOKデータベースより]
まるで悔いのない人生などない―静謐な物語で、人の世の「普遍」を描き続けた作家、藤沢周平。ノンフィクションの名手が、その人生と作品をたどる。
第1部(修業時代の秀作―『木地師宗吉』;作家への途―『暗殺の年輪』ほか;負のロマン―『暁のひかり』ほか ほか)
[日販商品データベースより]第2部(作風の転機―『用心棒日月抄』;用心棒ふたたび―『孤剣』『刺客』『凶刃』;世話物の連作―『橋ものがたり』 ほか)
第3部(大人の物語―『海鳴り』;権力への階段―『風の果て』;史実に沿って―『市塵』 ほか)
私は長く、藤沢作品の一読者であったが、別段、作品がそのときどきの人生的テーマに解を与えてくれたことはない。
教訓的作品として読んだこともない。
覚えてきたのは、静謐な物語と文体が体内の深い部分に触れてくる感触である。
空洞をふさいでくれるごときものを覚える折もあった。
癒されていたのかもしれない。(本文より)
歳月が持つ哀しみ、自分なりの小さな矜持、人生への情熱、権力の抗しがたい美味と虚しさ、喪失感――時代(歴史)小説を舞台に、静謐な文体で人の世の「普遍」を描き続けた作家、藤沢周平。
ノンフィクションの名手が、その人と作品の魅力に迫る。