- 真景拝み屋怪談 蠱毒の手弱女〈天〉
-
- 価格
- 1,144円(本体1,040円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041149379
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[BOOKデータベースより]
拝み屋・郷内が相談客の裕木から受け取った取材記録「念珠怪談」。200話に及ぶ怪異譚に姿を見せ続けた稀代の霊能師・霜石湖姫は、裕木を不穏極まる儀式に協力させようとしていた。裕木解放の条件は、郷内の許にいる“白無垢の魔性”を手中に収めること。郷内は魔窟と化した霜石邸へ向かう…。消えぬ花嫁の障り、鵺神と呼ばれる呪具の数々。異形を集める湖姫の真の目的とは。「めでたし」にはほど遠い、最後の怪談始末、第一部。
[日販商品データベースより]さようなら。ありがとう。また会う日まで――
拝み屋・郷内心瞳が、相談客の裕木真希乃から受け取った取材レポート。
いわゆる「怪談実話」を取材した膨大な記録「念珠怪談」に、度々現れ続けた不気味な女・霜石湖姫は、自らの家に裕木を留め置いているという。
歪められ、踏みにじられ、しかして圧倒的な力で稀代の魔人と成り果てた霜石湖姫。
すべての凶事の原因は自分にある……郷内は裕木を救い出すため、死の恐怖に打ち震えながらも霜石家に向かう。
道中、郷内はかつて自らが調査に関わった、消失した村落「浄土村」でのおぞましい体験を思い起こしていた。
終わらぬ「花嫁」の祟り、浄土村に蔓延る異形と陰謀、霜石家に集められる呪物の数々。
後には退けぬ地獄への道へ絡め取られた郷内は――
「めでたしめでたし」にはほど遠い、「拝み屋怪談」完全完結編、第一部。
拝み屋郷内、最後の怪談始末。