- 中国の外交と国連システム
-
「国際の平和及び安全」をめぐるパラドクス
愛知大学国研叢書第5期 第3冊
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750358925
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[BOOKデータベースより]
序章 「中国」の「平和及び安全」
[日販商品データベースより]第1章 「中国」の“戦後”構想―国連創設と戦後処理
第2章 国連の「中心」を目指す中国―「中国代表権」問題をめぐる非同盟会議と対外援助
第3章 国連の「中心」による「平和及び安全」―国際平和(維持)活動と国益の対峙
第4章 中華世界の復興と国際秩序との相克―UNESCO世界遺産をめぐる政治力学
第5章 安全保障としてのグローバル・ヘルス―WHOにおける「中国」の恣意性
終章 中国の「国際の平和及び安全」にある不変と普遍?
経済成長をとげ、世界的プレゼンスをますます高める中国。その中国が一貫して国際連合を中心とした戦後国際秩序を打ち立てようとした事実はあまり知られていない。俗流の中国脅威論からでは見えない中国外交を「国連」という鏡を通して見る現代中国外交論。