- 哲学のたねを蒔く学校
-
アマビエさん東洋大学京北中学高等学校へ
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784761930561
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[BOOKデータベースより]
「えっ、哲学で生き方が変わった!?」思慮深き人になって、より良く生きる。東洋大学京北中学高等学校の新しい挑戦。
プロローグ アマビエさんと円了先生の出逢い
[日販商品データベースより]第1章 哲学する学校(「哲学の日」をレポートするよ!;校長先生、こんにちは!)
第2章 アマビエさん、哲学を体験する(ワクワク!初めての「哲学」の時間;円了先生にごあいさつ、そして哲学堂公園へ! ほか)
第3章 教室を飛び出して学ぶ東洋大京北生たち(傍聴席に座ってみる;坐禅をするのは何のため? ほか)
第4章 東洋大学京北中学高等学校の現在と未来(東洋大学京北中学高等学校若手教員座談会;保護者の願い ほか)
東洋大京北中学生に聞きました
エピローグ sense of wonder
「諸学の基礎は哲学にあり」の精神を基として、真理の探究をはかる青少年の育成に情熱を注いだ哲学者の井上円了博士が創設した東洋大学京北中学高等学校。学校創立125周年を契機に、教育の柱の一つである哲学教育の過去と現在の取り組みを整理し、世の中に広く知ってもらい、さらにこれからの方向性を探っていくためにまとめたものが本書です。
新型ウイルスの流行、災害などでこの世の未来に不安をもっている妖怪の「アマビエさん」が、円了先生の導きで東洋大学京北中学高等学校を体験しに行く。そして、生徒の哲学対話の様子や様々な学びを通して成長する姿、それを支える先生たちの熱意を目の当たりにして、希望を抱き帰っていく―という物語構成になっています。
読者は、物語を読みながら、アマビエさんと一緒に東洋大学京北中学高等学校の生活を疑似体験することができます。
世の中が変化しAIが急激に進化する中で、哲学教育の重要度はますます増しています。それは「答えのない問いに対して自ら考え、多くの人や書物、AI等と対話しながらさらに広く深く考えていく中で、自分の哲学をもつ」ことを繰り返すことが、「より良く生きる」ことに繋がっていくと考えられるからです。ぜひ、生徒たちと同じように日常の生活の中で「哲学のたねを蒔く」ことで、ご自身のより良い生き方を追求していただけると幸いです。