- 松籟邸の隣人 二
-
炎夏の章
PHP研究所
宮本昌孝
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784569858852

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[BOOKデータベースより]
敬愛する陸奥宗光・亮子夫妻をはじめ、政財界の大物が集う湘南の大磯。明治二十七年(一八九四)三月、藤沢の耕餘塾を卒業した吉田茂は、中学に入学すべく東京に住まいを移します。夏休みは大磯の別荘・松籟邸でのんびり過ごすはずが…。外相の陸奥による最強国イギリスとの命懸けの駆け引きが成り、不平等条約改正にこぎつけるやいなや、日清戦争が勃発。不穏な日々の中、茂は亮子から、天人の壮絶な過去を明かされます。茂と天人の固い友情が芽生える明治青春小説第二弾!
[日販商品データベースより]吉田茂少年が、大磯の地で、徳川の忠義の士に襲われた! 夏休みをのんびり過ごすため、別荘・松籟邸に滞在している間の出来事である。
時は明治27年(1894)、日清戦争前夜、世の中では物騒な事件が頻発していた。
外相・陸奥宗光による最強国イギリスとの命懸けの駆け引きが成り、不平等条約改正にこぎつけた日本だったが、まだ徳川の世をひきずり、不満を持つ輩も多かったのである。
茂の危機を救ったのは、謎の隣人・天人(あまと)。茂は天人を慕い、天人も茂のことを気にかけてくれていた。
そんなある日、茂は大磯に滞在する陸奥宗光夫人・亮子から、天人の壮絶な前半生を明かされる。天人と亮子の切っても切れない関係を聞いた茂は……。
虚と実を巧みに織り交ぜた、明治冒険小説第二弾!