- グローバル競争の進展と流通・都市の変容
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784805732441
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【2017年04月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 レディミール購買と消費へ規定性を強める要因に関する一考察―日韓のデータ比較を通した要因分析とその特徴―
[日販商品データベースより]第2章 果実専門小売店の流通機能と国産果実の消費拡大への役割
第3章 デジタルプラットフォームとその影響
第4章 日本における流通・サービス業の低賃金構造
第5章 17〜18世紀のバルト海におけるハンザ都市と国家
第6章 日韓流通比較研究の現在と未来
第7章 価格転嫁問題から価格・取引・分配の公正さへ―必需財としての食品を中心に―
第8章 コンビニの発展を巡る論点についての考察
グローバル競争が激しく展開するもとで、流通や都市を取り巻く環境が大きく変化し、それらが果たす機能も変わってきました。本書は関連する重要な問題を多角的に考察します。いまどこの国でもレディーミールの売上が伸びているのはなぜか、果実産地の戦略と専門小売店の機能変化とはどう関係しているのか、日本の流通やサービス業の賃金が外国と比較して極端に低い理由は何か、物価高で増加した取引コストを日本企業が商品価格に転嫁しにくいのはなぜか、公正な取引とは何か、どう実現するのか、近年の流通研究が注目したテーマと残された課題は何かなど流通や都市問題の重要な論点を、先行学説なども踏まえて歴史的・動態的に考察します。