- あいことばはあらしのよるに
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784065383865
[BOOKデータベースより]
「食うもの」と「食われるもの」の壁をこえた友情物語。「新あらしのよるに」シリーズでは、「家族」の物語がはじまります!
[日販商品データベースより]380万部ベストセラー『あらしのよるに』シリーズ、
20年ぶりの新刊発売!
ヤギとオオカミの壁を越えた友情から家族の物語へ!
食うもの(オオカミ)、食われるもの(ヤギ)の壁を越えて
おだやかに暮らしているオオカミのガブとヤギのメイ。
仲良しな二人なのに、実はおたがい隠している秘密があるようで、
疑りあってしまいます……。
友情をつづけるのはむずかしい?
そんなことはありません。
自分を信じて、大切な人を信じるすばらしさを感じさせてくれる絵本です。
新しいともだちを得て、新しい関係をつくる二匹にぜひ出会ってください!
落語家・立川志の輔さん、歌舞伎役者・中村獅童さんも感動した
人気シリーズの新シリーズ第一弾!
※掲載しておりますカバーは仮画像です。変更する場合があります。
※「新あらしのよるに」シリーズは「大型版あらしのよるに」シリーズと同じ大きさです。
●作者、きむらゆういちさんからのメッセージ
今の世界情勢を見ると、まさに今のほうがこの物語が必要になっていると思います。人種が違っていても、肌の色が違っていても、偉い人とそうでない人でも、金持ちでも貧乏でも、友情が生まれるかもしれません。その友情を信じていれば、あらゆる困難にも打ち勝ち、新天地に向かうことができる、と思っています。
●「あらしのよるに」シリーズ推薦コメント
「おもしろいものは、おもしろい。かんじるものはかんじる。
子どもも大人も、おなじです」──落語家・立川志の輔さん
「50年、60年と、今の子どもたちが大人になって、
その孫、その次まで残るくらいの名作だと僕は思っています」──歌舞伎役者・中村獅童さん
●担当編集者より
「あらしのよるに」シリーズは、産経児童出版文化賞JR賞、講談社出版文化賞を受賞。その後国語教科書に掲載され、アニメ映画化で日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した名作です。
20年前学生だった私は二人の愛の深さに圧倒されてシリーズ7巻を一気読みしました。今は子どもと一緒に、大切な人を信じるすばらしさに泣きながら読んでいます。
世代を超えて愛されるこの絵本からまさからの「つづき」が生まれたのは、作家のきむらゆういちさんが、ウクライナやパレスチナの争いをみて、いまこそこのお話が必要だと思われたからです。
ぜひ、皆様にご覧頂けましたら嬉しいです!
●続巻について
『新あらしのよるにシリーズ2』は2025年冬発売予定です。ご期待ください!
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きむらゆういちさん作、あべ弘士さん絵による絵本『あらしのよるに』が初めて出版されたのは、
1994年のことですから、もう30年も前のことになります。
当初単刊の絵本の予定だったそうですが、あまりにも人気となり、
その後シリーズ化されることになります。
また小学校の教科書に採用されたり、アニメ化されたりと
どれだけの子供たちや大人たちがその世界観にはまったことでしょう。
あれからいろんなことがあって、今は緑の森で二匹で暮らすカブとメイ。
ある時、カブが怪我をします。メイは一生懸命看病をするのですが、
何故かメイは時々どこかに行ってしまいます。
不思議に思ったカブが後をつけると、メイは母リスをイヌワシに連れ去られた子リスの世話をしているのでした。
こうして二匹に子リスを加えた新しい物語が始まります。
新シリーズのまだ初めの1冊め、物語はこれからです。(夏の雨さん 70代以上・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】