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[BOOKデータベースより]
音韻理論の歴史概説
[日販商品データベースより]1 黎明期(50〜60年代):音韻論の形式理論化(弁別素性と規則に基づく音韻理論(SPE))
2 反抗期(70年代〜):SPEへのアンチテーゼ(自然音韻論;韻律音韻論・自律分節理論)
3 繁榮期(80年代〜):普遍性と多様性の探求(素性階層理論・不完全指定理論;語彙音韻論と形態インターフェイス;韻律階層と統語インターフェイス;生成韻律論;統率音韻論とエレメント理論)
4 転換期(90年代〜):新たな統合理論への収束(最適性理論:古典的標準モデル)
5 円熟期(2000年代〜):それぞれの専門分化と多極化(最適性理論:重みづけによる発展型;事例基盤モデル;神経基盤モデル;進化基盤モデル)
本書は、生成音韻論の黎明とされるSPEの前後から、最新の実験的・統計的手法に基づく音韻理論に至るまでの音韻論の歴史・進展を、時代別・テーマ別にその概要を俯瞰できるようにまとめた「百科事典的な音韻論の総覧」である。第一線で活躍する研究者たちが、音韻論に関わる13のテーマについての研究史を紐解き、その理論の意義や価値をまとめた。音声学・音韻論に携わる研究者・学生にとって有益な論考が掲載されている。