- 社会をひもとく
-
都市・地域にみる社会問題の問い方
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784641175037
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[BOOKデータベースより]
いまそこにどのような問題があるのか?都市社会学的な問題意識を軸に、社会問題の在処を見出し、その読み解き方のバリエーションを問うていく。調査にもとづく社会学的探究を集成。
第1部 生活史から考える社会的世界(“まなざし”を介した構造分析;東京におけるホームレス経験者の生活実践とモビリティ;「女性と貧困ネットワーク」の30代の女性たちにみる「女性の貧困問題」;1955年、水俣に生まれたある女性の生活史)
[日販商品データベースより]第2部 人々の活動とコミュニティ(「活性化される困難地域」というイメージの形成と再生産;「移動」から防災・災害復興を捉え直す;町内会を中心とするコミュニティ・ガバナンスの転回;町民ニーズからみるスマートシティにおける課題;浜松市政教分離訴訟にみる自治会と神社の政教分離問題)
第3部 都市空間をめぐるポリティクス(インフォーマル・セクターと女性による空間の生産;高密度化する死者の都市空間;日本都市におけるジェントリフィケーション批判に向けて;東京における野宿者排除にみる懲罰と福祉の両輪)
調査に基づく探究とは。生活史研究としてホームレス,貧困女性,公害被害者を,コミュニティ論として再開発,災害復興,町内会・自治会,スマートシティを,都市空間論として,アジアの貧困女性,都市での埋葬,野宿者対策などを主題化,社会学的分析を深める。