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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2007年03月発売】
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2007年03月発売】
[BOOKデータベースより]
アングラーでもある研究者が、ビワマス、サツキマス、サクラマス、サラマオマスからなる“サクラマス群”がたどってきた進化の歴史と、シロサケやカラフトマスとの関係性に科学の光をあてる。そして見えてきたのは、私たちが強く惹かれてやまないトラウトの深層かもしれない。
第1章 回遊行動のメカニズム(サクラマスの分類、分布、回遊生活;サクラマスの降海回遊と環境要因 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 回遊行動の生態(サクラマス群の稚魚期の河川内における生態;サクラマス群の成魚の河川内における生態 ほか)
第3章 回遊行動の進化(サクラマスの秋スモルト;サクラマス群の回遊行動の進化(前編) ほか)
第4章 アウトリーチ(ドローンによる空からの行動追跡;切り欠き魚道の可能性 ほか)
第5章 サクラマスの立ち位置(サクラマスの生活史戦略)
魚類の研究者であり、釣り人でもある著者が、研究対象にして釣りターゲットでもあるサクラマスを柱に、ビワマス、サツキマス、サラマオマスからなる、いわゆる“サクラマス群”の生態、進化、保全等について縦横無尽に解説します。
本書は、水生生物を研究者目線で扱う専門誌『海洋と生物』で4年に渡る連載「サクラマス その生涯と生活史戦略」を、釣り人にも有益で読みやすく再構成したもの。前著『サクラマス・ヤマメ 生態と釣り 鱒釣りと種の起源を探る特別講座』の内容をさらに広げ、系統立てて深掘りしていきます。
サクラマス群がどのようにして川から海への回遊行動を進化させてきたのか、そして北太平洋で大回遊を行なうシロサケやカラフトマスなどの太平洋サケが進化を遂げるうえでサクラマスがいかに重要な存在だったかを、科学の視点からつまびらかにしていきます。
一方で、サクラマスやヤマメといったトラウトが生息する流域環境へのさまざまなインパクトに対して、科学の側面から突入口となるアイデアを提供し、またサクラマスと教育との関係性、国際的な研究協力についても紹介しています。