- 宙ごはん
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094074437
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[BOOKデータベースより]
宙は小学校に上がるのを機に、育ての母・風海(ママ)のもとを離れ、産みの母・花野(お母さん)と暮らし始める。家事をせず、イラストレーターの仕事を最優先にする花野との生活を支えてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯と家政婦の田本だった。花野への不満を募らせて家を飛び出した宙に、佐伯はパンケーキを作ってくれた。その日から、宙は佐伯から料理を教わり、レシピをノートに書き続けていく―。2023年本屋大賞にノミネートされた話題作。文庫版には、書き下ろしを含む2本の掌編を収録する。
[日販商品データベースより]本屋大賞ノミネート作、待望の文庫化!
宙には、育ててくれている『ママ』と産んでくれた『お母さん』がいる。厳しいときもあるけれど愛情いっぱいで接してくれるママ・風海と、イラストレーターとして活躍し、大人らしくなさが魅力的なお母さん・花野だ。二人の母がいて「さいこーにしあわせ」だった。
宙が小学校に上がるとき、夫の海外赴任に同行する風海のもとを離れ、花野と暮らし始める。待っていたのは、ごはんも作らず子どもの世話もしない、授業参観には来ないのに恋人とデートに行く母親との生活だった。
代わりに手を差し伸べてくれたのは、商店街のビストロで働く佐伯だ。花野の中学時代の後輩の佐伯は、毎日のごはんを用意してくれて、話し相手にもなってくれた。ある日、花野への不満を溜め、堪えられなくなって家を飛び出した宙に、佐伯はとっておきのパンケーキを作ってくれ、レシピまで教えてくれた。その日から、宙は教わったレシピをノートに書きとめつづける。
──きっと、この物語はあなたの人生を支えてくれる。
文庫化にあたり、単行本の初版カバーに掲載した掌編に加え、書き下ろし掌編を収録。
解説は、作家の寺地はるなさん。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、作家の寺地はるなさん。