- 白蛇の華燭 ごめんなさい、好きになってしまいました。
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- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2025年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094074390
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[BOOKデータベースより]
幼い頃両親に捨てられて記憶をなくし、以来、村人から冷たくされながらも必死で生きてきた少女。ある日、朽ちかけた社で出会った見知らぬ青年に親切にされるが、彼と視線が絡んだ瞬間、謎の衝撃が体に走り驚いて逃げ去ってしまう。その後、雇い主の娘から、お前は蛇神様への生け贄にするために村で生かされていたのだと聞かされる少女。強引に儀式に参加させられた少女を救ったのは、社にいた青年・白夜だった。名前がなかった少女に朝日と名付けた白夜は、これからは婚約者として自分が朝日を幸せにすると語る。だが、その裏には残酷な思惑が隠されていて―。
[日販商品データベースより]お前を殺すために妻にする――前世×恋愛譚
幼い頃、両親に捨てられて記憶をなくした少女。村人から冷たくされ、働かせてもらっている寺脇家では酷い扱いを受けながらも、少女は一人、懸命に生きてきた。
ある日、少女は村はずれの朽ちかけた社で見知らぬ青年と出会う。青年と視線が絡んだ瞬間、全身に電流が走ったかのような衝撃を受けた少女は、驚きのあまり逃げ出してしまう。
その直後、村に戻った少女は寺脇家の娘から恐ろしい事実を告げられる。少女は、六十年に一度の蛇神様への生け贄として村で生かされていたというのだ。絶望の中、少女は生贄の儀式に参加させられ、崖から突き落とされる。
少女が目をさますと、そこは立派な屋敷の一室。屋敷の主人である巳月白夜は、社にいた青年だった。白夜は名前がなかった少女に朝日という名を与え、君のことは俺が幸せにする、と告げて自分の婚約者にする。
しかし、白夜の言葉には裏があった。白夜は呪いによって白い大蛇の魂と古い記憶を持っており、朝日とは前世の因縁があったのだ。
「ずっとずっと、お前を殺したくて仕方がなかった」
白蛇の記憶に苦しむ白夜は、朝日を自分の手で殺そうと企てていたのだった――。