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- 楠木正成 知られざる実像に迫る
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年10月発売】
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【2021年10月発売】
[BOOKデータベースより]
鎌倉時代末期、幕府の政治支配に抗して“悪党”と呼ばれた楠木正成は、河内南部の中世的世界を比類なき武力によって縦横無尽に疾駆して時代の寵児となった。同時代史料の緻密な分析から、その実像を解き明かし、地方史研究の新たな手法に基づく研究成果を集成する。
第一部 悪党の系譜(楠木合戦と悪党の系譜;楠木一族の名字をめぐって;楠木合戦と石川源氏・坂戸源氏―壺井・山城氏は石川源氏にあらず―)
[日販商品データベースより]第二部 中世寺院考 続 河内金剛寺の中世世界(八条院祈願所金剛寺の性格と位置;金剛寺坊舎の性格と展開;金剛寺の湯屋坊をめぐって;金剛寺の常住規制と女人住山;金剛寺の白炭免と院主・寺僧・寺辺領主―金剛寺をめぐる悪党状況;上乗房禅恵の血脈と人脈)
第三部 地域史を考える(中世前期の高野参詣とその巡路;河内国木屋堂考;中世長野谷の町場の形成について―「大日寺遺跡」と「三日市遺跡」をめぐって―)
鎌倉時代末期、幕府の政治支配に抗して〈悪党〉と呼ばれた楠木正成は、河内南部の中世的世界を比類なき武力によって縦横無尽に疾駆して時代の寵児となった。「忠臣・楠木正成」という巷間のイメージとは裏腹に、鎌倉幕府末期の元弘元年(1331年)、〈六波羅討滅〉という中世期最大の変革期に、その主役を演じたのが楠木正成であった。
新たな手法で地域史、地方史研究を幅広く、深く掘り下げた歴史研究の労作!激しい時代の転換期を生き抜き、虚像と実像が複雑に錯綜する楠木正成の実像に迫る。