[BOOKデータベースより]
世界では争いが絶えず、戦争や平和に向き合わざるを得ない状況になっています。それはあたかも、「戦争がわたしたちを見つめている」かのようです。この本には、戦争を見つめた作家たちの作品がおさめられています。勇気を持って戦争を見つめ返し、ページをめくっていきましょう。
[日販商品データベースより]宮川健郎/編 原民喜 峠三吉 三崎亜記 他/著
戦争を見つめた作家たちの詩、児童文学、小説を集めた新シリーズです。
2巻目は、「こわされたまち」をテーマにし、原爆や空襲など破壊されていくまちの「ただ中」にいる人々が描かれた作品を集めました。
カバーイラストは、漫画家の今日マチ子さんに描いていただきました。
原民喜 「夏の花」
峠三吉 「原爆詩集」
壺井栄 「石臼の歌」
大野允子 「つるのとぶ日」
三崎亜記 「鼓笛隊の襲来」
佐多稲子 「乾いた風」
宮川ひろ 「おはじき」
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戦争を題材にした短編集です。
原民喜、壺井栄、佐多稲子のような心重厚な作家に加えて、大野充子、宮川ひろの児童文学者も加えて幅広い捉え方をしているのは現代風でしょうか。
でも三崎亜記のSF的作品はよくわかりませんでした、鼓笛隊は敵の空襲部隊というよりも、台風のような気がして、この本の中では浮いているように思えました。
そんな中に、峠三吉の原爆詩集の詩が加わっていることに凄みを感じました。
どんな形であれ、若者の中で戦争が風化してしまわないようにとの取り組みは大切だと思います。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】