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価格:4,070円(本体3,700円+税)
【2014年02月発売】
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【2014年02月発売】
[BOOKデータベースより]
明治維新後、欧米をモデルに近代化した日本。他方で中国はその停滞から一転し蔑視の対象となった。日清・日露戦争、満洲事変、日中戦争と経るなか、それは敵愾心から侮蔑、嘲笑へと変わっていく。本書は、明治から昭和戦前まで民衆の対中感情を追う。世論調査がない時代、民衆が愛読した少年雑誌に着目。赤裸々な図版から、古代中国への変わらぬ思慕とは対照的に、同時代中国への露骨な差別意識、感情を描く。図版百点収載。
第1章 日清・日露戦争の明治期―同時代中国への蔑視(反中感情の高揚、激化する敵愾心―日清開戦;メディアを覆う蔑視、対朝鮮感情との類似と差違;蔑視から嫌悪、悪人へ―北清事変、日露戦争の時代)
[日販商品データベースより]第2章 「一等国」意識の大正期―「負」の象徴と「日中親善」の声(悪人、滑稽の定着と道徳心―中華民国の成立と戦間期;世界での「負」の感情―映画・漫画のなかの中国)
第3章 満洲事変・日中戦争の昭和期―慢心と嘲笑(頻出する「小癪な」の意識―降伏しない中国への感情;滑稽と東洋道徳の根源の共存―国民大衆雑誌『キング』)
明治維新後、欧米をモデルに近代化した日本。他方で中国はその停滞から一転し蔑視の対象となった。
日清・日露戦争、満洲事変、日中戦争と経るなか、それは敵愾心から侮蔑、嘲笑へと変わっていく。
本書は、明治から昭和戦前まで民衆の対中感情を追う。
世論調査がない時代、民衆が愛読した少年雑誌に着目。
赤裸々な図版から、古代中国への変わらぬ思慕とは対照的に、同時代中国への露骨な差別意識、感情を描く。
図版100点収載。