- 偽装同盟
-
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087447408
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 巡査の休日 新装版
-
価格:814円(本体740円+税)
【2025年04月発売】
- 笑う警官 新装版
-
価格:770円(本体700円+税)
【2024年02月発売】
- 警察庁から来た男 新装版
-
価格:770円(本体700円+税)
【2024年02月発売】
[BOOKデータベースより]
日露戦争敗戦から12年後の大正6年。日本は外交権と軍事権を失い、ロシア軍の駐屯を許していた。3月、警視庁の新堂は連続強盗事件を容疑者を捕らえたが、身柄をロシアの日本統監府保安課に奪われてしまう。新たに女性殺害事件の捜査に投入された新堂だったが、ロシア首都での大規模な騒擾が伝えられ…。「もうひとつの日本」で生きる警察官の矜持を描く、入魂の改変歴史警察小説、第二弾!
[日販商品データベースより]「ナショナリズムの台頭、格差の拡大……
すぐれたエンターテインメント小説は時代の空気を反映する」
佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦!
日露戦争に「負けた」日本。
ロシアの属国と化した地で、男は、警察官の矜持を貫けるのか。
日露戦争終結から12年たった大正6年。敗戦国の日本は外交権と軍事権を失い、ロシア軍の駐屯を許していた。3月、警視庁の新堂は連続強盗事件の容疑者を捕らえるが、身柄をロシアの日本統監府保安課に奪われてしまう。
新たに女性殺害事件の捜査に投入された新堂だったが、ロシア首都での大規模な騒擾が伝えられ……。
「もうひとつの大正」を描く、入魂の改変歴史警察小説、第二弾。
【著者プロフィール】
佐々木譲(ささき・じょう)
1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」で第55回オール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で第43回日本推理作家協会賞長編部門、第8回日本冒険小説協会大賞、第3回山本周五郎賞を受賞。2002年『武揚伝』で第21回新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で第142回直木賞を受賞。16年に第20回日本ミステリー文学大賞を受賞。『ベルリン飛行指令』『制服捜査』『警官の血』『警官の条件』『沈黙法廷』『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。