- 中山晋平伝 増補新版
-
近代日本流行歌の父
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784865981209
[BOOKデータベースより]
“カチューシャの唄”“船頭小唄”“東京行進曲”“東京音頭”など、数々の名曲を生み出した日本歌謡曲のパイオニア・中山晋平。近代日本音楽史、レコード産業史をバックグラウンドに、その魅力あふれる音楽個性と業績を辿る!!「中山晋平―近代流行歌の時代」「中山晋平の民衆歌謡と宮沢賢治」を新たに増補。
1 中山晋平の原郷
2 苦闘の書生時代
3 レコード産業の夜明け
4 大正ロマンと近代流行歌の夜明け
5 大正から昭和新時代へ
6 昭和流行歌と中山晋平
7 大御所・中山晋平の面目
8 中山晋平の戦後―新たな時代を生きて
増補・捨遺(中山晋平―近代流行歌の時代;中山晋平の民衆歌謡と宮沢賢治)
《カチューシャの唄》《船頭小唄》《東京行進曲》《東京音頭》など、数々の名曲を生み出した日本歌謡曲のパイオニア・中山晋平。
近代日本音楽史、レコード産業史をバックグラウンドに、その魅力あふれる音楽個性と業績を辿る!!
優れた歌は、平和な時代にあってこそ生まれる。それは、不健康=センチメンタリズムから逆転できるバイタリティーとなる歌なのである。そのような優れた歌は、個人の自由が尊重される民主主義のなかで、きっと抒情と雄大なロマンチシズムに溢れた国民皆唱となるであろう。そのような意味においても、日本人の心情を表現する上で日本民謡のエネルギーに着目し、俗謡に宿るセンチメンタリズムを西洋音楽の技法で素朴・甘美に表現した中山晋平のメロディーに、今一度目を向けるべきではなかろうか。(本文「エピローグ」より)
※2007年に刊行された『近代日本流行歌の父 中山晋平伝』(郷土出版社)を加筆・修正した増補新版。「中山晋平―近代流行歌の時代」「中山晋平の民衆歌謡と宮沢賢治」を新たに増補。
中山晋平の生涯を描いた映画『シンペイ〜歌こそすべて』が、1月10日より東京・TOHO シネマズ 日比谷ほかで公開〓
歌舞伎俳優・中村橋之助が映画初出演にして初主演〓
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