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[BOOKデータベースより]
持株会社、本社部門、ホールディングス、全社戦略の実践ツール。エラいだけの本社はいらない。「グループ内投資家」の役割を果たす。初版以降、初の全文見直し「今」にアップデート!
第1章 本来の経営を取り戻す
[日販商品データベースより]第2章 「ゴール」を決めて共有する
第3章 本社の役割を確認する
第4章 「見極める力」を強くする(1)―将来予測重視の経営
第5章 「見極める力」を強くする(2)―企業価値重視の経営
第6章 「連ねる力」を強くする
第7章 「束ねる力」を強くする
【本書の紹介】
全社戦略をグループガバナンスの観点から、実践ベースで説いた入門書。
経営企画部門など多くの方に読まれてきたロングセラーが、
全面改訂でよりわかりやすく!
事業戦略の本は多くありますが、全社戦略を扱った本は多くありません。
本書は、参考となる本や情報が少ないと悩む
本社部門やホールディングスなど、経営に携わる方々のために書かれました。
「本社が果たすべきは「グループ内投資家」の役割」
「エラいだけの本社はいらない。連携を促すのが仕事」
「グループを束ねるなら「きれいごと」はほどほどに」
……といった考えのもと、全社戦略を実行に移すヒントが詰まっています。
今回の改訂では、2014年の初版発行以来、初めての全文見直し・修正を行っています。
世の中の発展とともに問題にする必要性が薄れた箇所は削り、
一方でKPIやCXO、人的資本経営など、
近年その重要性を増してきた問題について記述を追加しました。
【目次】
第1章 本来の経営を取り戻す
欠落していた要素は何か/将来に向けて何をすべきか
第2章 「ゴール」を決めて共有する
企業の成功を何で測るか/企業理念は根付いているか/経営陣は何をすべきか
第3章 本社の役割を確認する
組織の括りをいったん忘れる/日本企業になぜ閉塞感が強いのか/グループ本社は何をすべきか
第4章 「見極める力」を強くする(1)―将来予測重視の経営
将来像をどう描くか/本社が行う戦略策定は何が違うのか/経営戦略を作りっぱなしにしない
第5章 「見極める力」を強くする(2)―企業価値重視の経営
ファイナンスの基本は押さえる/事業の値段はいくらなのか/経営のための基盤を築き直す
第6章 「連ねる力」を強くする
事業の間を刺激する/新しい芽を育て続ける/そのM&Aは本当に必要か
第7章 「束ねる力」を強くする
外部に向けて発信する/株式会社について考える/多様性を理解しているか/本当に良い企業とは何か
【著者プロフィール】
松田千恵子(まつだ・ちえこ)
東京都立大学 経済経営学部教授。株式会社日本長期信用銀行にて国際審査等を担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリストを経て、株式会社コーポレイトディレクション、ブーズ・アンド・カンパニー株式会社でパートナーを務める。2011年より現職。大手企業の社外取締役及び監査役、公的機関、企業及びファンド等の委員や顧問を務める。著書に、『サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化』(日経BP社)、『事業ポートフォリオマネジメント入門―資本コスト経営の理論と実践』(中央経済社)など。