- 書物学 第26巻
-
古筆見の仕事 真偽の先にあるもの
勉誠社
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784585307266

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
書物学 第27巻
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年04月発売】
-
書物学 第31巻
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年10月発売】
-
書物学 第24巻
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年08月発売】
-
書物学 第15巻
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2019年04月発売】
-
書物学 第28巻
-
相国寺承天閣美術館
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年08月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[日販商品データベースより]
この筆跡は誰のものなのか。
ホンモノなのかニセモノなのか。
由緒正しきモノなのか。
モノにまつわる世界で常に問われ続ける永遠のテーマである。
この「鑑定」という文化を、江戸時代の始まりより明治、大正、昭和に至るまで支えてきた人々がいた――古筆見(こひつみ)である。
その痕跡は、「極付き(きわめつき)」「折紙付き(おりがみつき)」という言葉や、博物館などでよく目にする「伝 〇〇」という表現に残されており、今なお我々のモノの見方にも大きな影響を与え続けている。
「古筆見」とその中心であった「古筆家(こひつけ)」はいかに成立・展開していったのか。鑑定書や鑑定印にはどのような種類があるのか。彼らの鑑定を現代の我々はどのように考えるべきなのか。
古筆家伝来の内部資料、菩提寺に残された資料や文物、さらには長期にわたる研究・蒐集の成果により、これまで纏まった記述のなされることのなかった古筆見・古筆家の営為や文化史的意義を多角的に明らかにする。