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[BOOKデータベースより]
あなたも「万葉日本画」と対話しよう!『万葉集』に載る歌をモチーフに現代の日本画家たちが描いた奈良県立万葉文化館所蔵の「万葉日本画」。その27作品について、読者をより広く深い思索の世界へいざなう。
第一章 歌の彩り(朱雀色の明日香;夢に身をゆだねる;夜桜の艶 ほか)
[日販商品データベースより]第二章 心の模様(山の雲、瀬の響き;蓮の花に託した恋;月の船という幻想 ほか)
第三章 時の移ろい(永遠の吉野;魂の構図;悲しみと美しさと ほか)
〈27人の現代日本画家たちが描いた「万葉日本画」から「万葉」の世界へ〉
〈『万葉集』研究の第一人者が語る「万葉歌」への想い〉
『万葉集』研究の第一人者で、奈良県立万葉文化館名誉館長でもある中西進氏が、27首の万葉歌をモチーフとした「万葉日本画」(奈良県立万葉文化館所蔵)を通して、思い起される様々なことを綴った随想を「歌の彩り」「心の模様」「時の移ろい」の三章に分けて掲載しています。「中西万葉学」と評される業績を持つ著者が、万葉歌や鈴木竹柏・加山又造・上村松篁など27人の現代日本画家が描いた作品の解説をするのではなく、「万葉」に対する知見や想いなどを語ることで、読者をより広く深い思索の世界へいざなう内容となっています。中西氏が館長を務めていた時に発行されていた奈良県立万葉文化館友の会会報「天飛ぶ」に連載(2010〜2019年)されたものをもとに自らが加筆修正し、さらに同館の井上さやか氏が追記した「総論 和歌と絵画」、Column3本などを掲載しています。