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[日販商品データベースより]
「詩壇の公器」、その全貌を本書で。
「詩壇の公器」、「新しき詩人の培養基」、「詩の研究機関」といった役割を自らに課した『詩学』は、既成詩人たちに加え、荒地派グループなど戦後詩の有力グループをまきこみながら、「詩学研究会」において谷川俊太郎、茨木のり子ら『櫂』の詩人たちなど、数々の新人を育てていった文字通り戦後詩壇の中心とも言える存在であった。日本近代詩との接続を明確に意識しながら2007年まで約60年の道のりを歩んだ『詩学』は、創刊初期の4号を除き、現在2000年までのバックナンバーが国立国会図書館のデジタルコレクションにて公開されている。
本書は『詩学』創刊から1970年までを中心にした解説とともに、創刊初期の4号を復刻が収録されている。戦後詩への入口として、ここに刊行する。