- ドイツ=ロシアの世紀 1900ー2022 下
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- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784560091487
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[BOOKデータベースより]
ドイツ・ノンフィクション書籍賞最終候補。世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。戦後ドイツ外交史研究の権威による新視点。
第3部 テロルと暴力(続き)(勝者と敗者 東ドイツにおける逃避と追放、スターリン主義のテロル;フラッシュバック 想起の文化と全体主義による暴力の経験)
[日販商品データベースより]第4部 隔絶と交流(アンビバレントな時代 ラパロ時代の独露の邂逅;全体主義的独裁者に直面して スターリンのヒトラーへの求愛とスペインでの代理戦争;不自然な同盟 ヒトラー=スターリン協定から「バルバロッサ作戦」へ ほか)
第5部 結論 ドイツ=ロシアの世紀 総決算と選択肢
独露関係史の第一人者による「新しい世界史」
本書は二十〜二十一世紀の世界史を、百年以上にわたる独露(ソ連)の関係を中心に論じた歴史書。一般的に二十世紀は「アメリカの世紀」として評価される。しかし、二十世紀の国際政治は独露(ソ連)の関係からも大きな影響を受けてきた。本書は、二十世紀を規定した革命や戦争やテロル、独裁と民主主義の経験、社会変動や国際協調の進展(ないしその失敗)を、独露(ソ連)を舞台に論じ、二十世紀を「ドイツ=ロシアの世紀」として描き出す。ヒトラーとスターリン、コールとゴルバチョフ、メルケルとプーチンなど数多の登場人物の関係からウクライナ戦争に至るまで、多角的に詳述する。まさに二十世紀の「新しい世界史」と呼べる内容だ。
世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。NDR(北ドイツ放送)が選ぶノンフィクション書籍賞最終候補作品。
著者はロストック大学正教授。ドイツとロシア・東欧・近現代史専攻。戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家。