- <染織の都>京都の挑戦
-
革新と伝統
歴史文化ライブラリー 615
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642306157
[BOOKデータベースより]
平安時代から多彩な染織品を生み出してきた京都。近代化の荒波をいかに乗り越え“染織の都”たり得たのか。経営者、技術者・職人、画家たちの挑戦を通して歴史を辿り、「革新」の積み重ねが「伝統」を形成していく姿を描く。
今を生きる京都染織品―プロローグ
“染織の都”誕生から開花へ 奈良時代〜江戸時代
混乱する伝統と革新 明治維新期
期待される新しい染物と織物 明治一〇年代
機械織物か、美術織物か 明治二〇年代
国産化のススメ 明治三〇年代・四〇年代
台頭する京染と丹後ちりめん 大正期
流行をつくる百貨店と問屋 大正期
昭和恐慌と大衆ファッション 昭和初期
古都から産業都市“染織の都”へ 昭和戦前期
伝統と革新に挑戦しつづける―エピローグ
平安時代に始まる京都の染織は、西陣織に友禅染が加わる江戸時代に頂点を迎えた。その後、明治の東京奠都で、一地方都市となった京都は、近代化の荒波の中でどのようにして危機を乗り越え〈染織の都〉たり得たのか。経営者、技術者・職人、画家たちの挑戦を通して近代染織業の歴史を辿り、「革新」が積み重なり「伝統」を形成していく姿を描く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 帝国のフロンティアをもとめて
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2022年06月発売】
- 明治・大正期の日本の満蒙政策史研究
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2012年01月発売】
- 民衆暴力
-
価格:902円(本体820円+税)
【2020年08月発売】
- ふたつの紅白旗
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【1996年08月発売】