- はじめての大乗仏教
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065383582
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[BOOKデータベースより]
仏教哲学の泰斗が巨大な思想の本質を平易に解説。
第一章 宗教とは何か
[日販商品データベースより]第二章 大乗仏教が日本に来るまで
第三章 迷いの構造
第四章 世界の分析
第五章 縁起ということ
第六章 生死輪廻のしくみ
第七章 仏と成るとは
第八章 発菩提心について
第九章 修行の道筋
第十章 自力と他力
日本の仏教はすべてここから花開いた――。
仏教哲学の碩学が巨大な思想の本質を平易に解説!
・縁起の関係主義的世界観とは?
・なぜ「他力」なのか?
・実体的存在を否定する「空の思想」とは?
・生死輪廻をどのように説くのか?
・菩提と涅槃とは何か?……
私たちはなぜ、自我とものに執着し、苦しむのか。
大乗仏教の世界観と人間観の核心がわかる入門書にして決定版!
日本では、聖徳太子以来、大乗仏教の研鑽が積まれてきました。奈良時代、三論宗(般若中観の教え)、法相宗(唯識の教え)、華厳宗(『華厳経』に基づく教え)などが研究され、平安時代には、『法華経』を所依とする天台宗と、『大日経』、『金剛頂経』を所依とする真言宗が成立し、鎌倉時代には、浄土、禅、法華の新仏教も誕生しました。それらは、日本人の精神史を支えたのみでなく、建築・庭園・絵画・工芸・音楽・文芸等、さらには、華道・茶道・武道等、あらゆる文化を形成しています。数々の優美な仏像は、今も人びとの心を捉えてやみません。仏教は日本の思想・学芸・文化に深く浸透し、大きな影響を与えています。――「はじめに」より