- 国境廃絶論
-
入管化する社会と希望の方法
岩波書店
グレイシー・メイ・ブラッドリー ルーク・デ・ノローニャ 梁英聖 柏崎正憲- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000229838
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[BOOKデータベースより]
国境は人々を分断し、レイシズムを助長し、世界的な格差を拡大する。そして「不法移民」を監視するテクノロジーは、移民のみならず私たちすべての安全な生活を脅かす。では、誰もが自由に移動し生存する世界はいかにして可能だろうか?人種、ジェンダー、アルゴリズムなど七つの観点から入管政策がもたらす被害を詳細に検証するとともに、監獄廃絶運動から受け継いだヴィジョンにより、「改良」の先にある「廃絶」への確かな道筋を示す。
第1章 人種
[日販商品データベースより]第2章 ジェンダー
第3章 資本主義
第4章 取り締まり
第5章 テロ対策
第6章 データベース
第7章 アルゴリズム
第8章 廃絶主義
国境は人々を分断し、レイシズムを助長し、世界的な格差を拡大する。そして「不法移民」監視テクノロジーは、移民のみならず私たちすべての自由と安全を脅かす。国境とは私たちの日常にある脅威なのだ。では、誰もが移動と居住の自由をもつ世界はいかにして可能だろうか? 国境の害悪と不要性、そして廃絶のヴィジョンを明快に描く。