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[BOOKデータベースより]
「庭園を耕す」から「庭園をつくる」へ―エピクロス主義の“逸れ”から近代政治哲学の誕生を解き明かす独創的な思想史研究。
序論 隠れて生きよ
[日販商品データベースより]第一部 古代のエピクロス主義(死すべきもののエティカ―エピクロス;城壁をめぐる攻防―ローマのエピクロス主義者たち;庭園をつくる―エピクロス主義の“逸れ”について)
第二部 近代のエピクロス主義(偶然のエピクロス主義者―モンテーニュ;エピクロスの帰還―ガッサンディ;心の平静から社会の平和へ―ホッブズ;『パンセ』におけるエピキュリアン・モーメント―パスカル;エピクロスの園を後にして―ニーチェ)
結論 死と政治
「庭園を耕す」から「庭園をつくる」へ
エピクロス主義の〈逸れ〉から近代政治哲学の誕生を解き明かす独創的な思想史研究
死すべきものが死を恐れさえしなければ, 世界を変えなくても不死の神々にひとしい幸福な生が得られると教えた哲学が, 暴力死の恐怖に怯える必要のない世界を創造し, そのなかで人間的な幸福を慎ましく享受すべしと説く背理─近代の自称・他称エピクロス主義者たちのエピクロス主義は, 決定的かつ不可逆に〈逸れ〉ていた.(本文より)
政治とは無縁の快楽主義者エピクロスが,なぜホッブズ,マルクス,ニーチェのような近代のラディカルな政治思想家たちに多大な影響を及ぼすことになったのか.本書はこの思想史上の謎に挑み,エピクロスの哲学が「誤読」されて政治化する過程をテクストの詳細な分析から明らかにする.