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[BOOKデータベースより]
試写室へ向かう地下鉄で、バス旅の途中で―。コミさん、西田哲学と現代思想に挑む。著者晩年の代表的シリーズ「哲学小説」を初集成(全3巻)。巻末対談―池内紀+堀江敏幸/保坂和志+石川忠司。生誕100年記念出版。
なやまない(西田経;なやまない;メイクビリーヴ;その日;十字架)
[日販商品データベースより]ないものの存在(ないものの存在;クラインの壷;言うということ;出がけのより道が;たんきゅうする)
巻末資料
田中小実昌 生誕100年記念刊行
『ポロポロ』から『アメン父』へ――。
幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。
米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。
映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。
そんな日々が、いつしか「小説」となる……。
「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。
第U巻は『なやまない』『ないものの存在』。
巻末に関連対談を付す。
(刊行予定)
2025年1月 第T巻(『カント節』『モナドは窓がない』) *第U巻と同時刊行
2025年3月 第V巻(単行本未収録短篇集)