この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「読書の自由」の成立史
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2024年03月発売】
- ハンサムレディ 男性社会を突き抜ける女性たち、凛として
-
価格:1,499円(本体1,363円+税)
【2023年10月発売】
- スピカの定位置
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2016年03月発売】
- 生きる力が湧いてくる
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年04月発売】
- 半熟ファミリア
-
価格:660円(本体600円+税)
【2023年03月発売】
[日販商品データベースより]
■特集
本気の有機農業「25%」実現にむけて──思考、技術、システム転換
……秋津元輝+松平尚也+宮浦理恵+中村貴子 責任編集
2021年の「みどりの食料システム戦略」で2050年までに有機農業の実践面積を全耕地の25%にする目標が掲げられて以降、有機農業への関心が高まっている。しかし実際に実現する方途について、明確なイメージが共有されているとは言い難い。本特集では、日本の有機農業や自然循環型農業の豊かな歴史のなかで培われてきた思考や技術を継承しつつ、現代的・世界的な課題や論点も踏まえたうえで、農と食からの社会システム転換および消費側の意識改革の必要性を含めて、「本気」の有機農業の拡大について検討する。
■解題──特集のねらい
有機農業を鍵として食農システム転換をめざす……秋津元輝
■現状と課題の把握
転換期を迎える日本の有機農業
──多様な事業者・関係者の協働の先に見える可能性……大山利男
■座談会
慣行農業から有機農業、アグロエコロジーへ
──持続可能な社会を支える持続可能な農業の実現
……秋山豊+小口広太+三好智子+村本穣司+秋津元輝+松平尚也
■推進・普及のための施策と体制の検証
日本の有機農業をめぐる政策と反応
──支援・普及・拡大体制にみえる国の「本気」度……中塚華奈
■T 有機農業技術の前線
●1 有機農業を発展させるために有効な技術革新のあり方を考える
──集約化による農業生態系の強化が拓く可能性……小松ア将一
●2 無化学肥料・無農薬農業による
持続的かつ安定的な生産は実現可能か
──リジェネラティブ農業の可能性を評価する研究と理論……吉田太郎
●3 有機農業におけるスマート農業技術導入・応用の可能性
──中山間地域における導入実証プロジェクトの結果から……松添直隆
■U 有機農業の普及と継承
●1 有機農業の推進に不可欠な五つの要素とシステム
──兵庫県における有機農業の推進状況と将来展望……西村いつき
●2 有機農業の普及・教育体制の特徴と展開
──民間主導から行政機関併存への変化……松平尚也
●3 慣