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[BOOKデータベースより]
1920年代、北京。ひとりの少女の瞳が映しだす激動の時代に生きる人びとのささやかで、小さな物語。台湾文学の祖母・林海音による不朽の名作。本邦初訳「序章にかえて」を加えた完全版・新訳。
[日販商品データベースより]1920年代北京。
台湾から引っ越してきたばかりの少女・英子は、北京の伝統的な街並み・胡同(フートン)の中を駆け回る。
近所に住む友だち、空き地で会う若いお兄さん、家に転がりこんできた魅力的なお姉さん、田舎からやってきた乳母、そして最愛の父……出会いと別れの中で、否応なしに大人になってゆく姿を描いた中国語文学の傑作。
林海音は「台湾文学の祖母」と称され、『城南旧事』をはじめ多くの作品を残しただけでなく、後進の作家の育成にも携わり台湾文学の再構築に貢献した。代表作の『城南旧事』は幼少期を過ごした北京での思い出をもとにした自伝的小説。
激しく変化する時代に翻弄されながら、ささやかな生活を送る人びとをあたたかく描いた本書は高く評価されており、中国語圏では小学生向きから高校生向けまで幅広い年齢に向けた教科書にも掲載され、広く親しまれている。
本邦初訳「序章にかえて」を含む完全版・新訳。