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[日販商品データベースより]
フルート奏者・作曲家・指揮者として様々な功績をのこすポール・タファネル(1844〜1908)による木管五重奏曲。1876年にフランスの作曲家協会主催のコンクールに応募するために書かれ(第1位を受賞)、1878年タファネルが協会の正会員として認められた年にLEDUC社より初出版された。後期ロマン派にあたる美しい作品で、各パートの役割がどんどんと入れ替わり、タファネルの作品らしいフルートの活躍はもちろん、2楽章冒頭のホルンの長いソロも聴きどころ。
木管五重奏の定番曲でありながら、作品はもとより作曲家自身についても情報は多くない曲であり、井上さつき氏による貴重な日本語解説は必読。楽譜は複数の資料をもとにしたオリジナル版で、スコアとパート譜のセット。タファネル自身はホルンの調をE♭で書いているが、音楽之友社版では現代のF管での演奏を考慮し、スコアはFで記載、パート譜はE♭とFの2つを付属している。従来の楽譜と同様E♭でも、または読み替えを必要としないFでもどちらでも演奏できるよう実用性にもこだわった。