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[BOOKデータベースより]
「新右翼」鈴木邦男の生涯を描く鎮魂の書!「きみはぼくのすべてを知っている。本を書いて欲しい」―鈴木氏の強い意向だった。本を読み、人と会い、執筆し、講演し、生涯を全うした活動家・鈴木邦男。鈴木の活躍を見てきた者として、その感動を人びとに伝える義務があると考え、本書を記す。
第一章 鈴木邦男の学生時代(二人の決闘を目撃;生長の家と学生の使命 ほか)
[日販商品データベースより]第二章 鈴木邦男と三島事件(阿部勉氏との運命的再会;三島事件・森田必勝の自決 ほか)
第三章 鈴木邦男の人生ドラマと歌(人生の楽しみ方を教えてくれた人(1);快男児・阿部勉氏の死 ほか)
第四章 日本会議、憲法、そして人生(生きる楽しみを教えてくれた人(2);山平重樹著『ドキュメント新右翼―果てなき夢』 ほか)
第五章 三島事件の映画と人生(生きる楽しみを教えてくれた人(3);早稲田大学通信課程への入学 ほか)
鈴木先輩は自らに課せられた使命のために多くの本を読み、言論の覚悟を持って、人と会い、執筆し、講演をし、人生を生き抜いた活動家でした。本書は、鈴木氏の言論の活動の覚悟は、日本会議と三島事件の経験から何を、そして、どこをミッションと考え行動したか、また、左右のイデオロギーを越えて多くの人と語り、それを楽しんで工夫し生きてきたタフさ、大きさとは、どこからくるのか、さらにそれを理解した人たちはどう伝えたのか、を証明したいと考え記しました。邦男先輩は「人間は誰でも自由で平等だ。だが人には話し合える人と話し合えない人がいる」「本の読み方はただ読んだのでは読んだことにならない。本を読んで考えることを、本を読んだ者の責任として、その後の生き方において本に答えなければいけない」「きみはぼくのすべてを知っている。本を書いて欲しい。何を書いてもいい」。最後の言葉は、寺山修司氏の元妻九條今日子さんが亡くなり、葬儀に出席した際の言葉でした。邦男先輩と知り合って55年、付き合って40年以上。彼は本当に優しかった。生活は質素、時間や約束を守り、「革命は実務だ」と言っていました。そして誰にでも誠実で、たとえ意見の違う人でも、子ども、学生、エライ人に対しても、「上から目線」ではなく、同じ目線、同じ態度でした。いま考えるとご両親、姉兄弟さん家族、そして、多くの理解者のサポートがあったからこそ、使命のため、言論の覚悟を持ち、無償の愛を実践、努力ができた奇跡の人生だったと思っております。鈴木邦男先輩は2023年1月11日亡くなりました。生前、私は多くの芸術鑑賞と旅にご一緒させていただきました。そして充電したエネルギーが邦男先輩の素晴らしい言語表現となり、それらの多くの活躍を見つづけてきた一人として、その感動と証拠を多くの人びとに伝える義務があると考え本書を出版いたします。