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中国神話における神々と巫

天と人との媒介として

汲古書院
高戸聰 

価格
9,900円(本体9,000円+税)
発行年月
2024年12月
判型
A5
ISBN
9784762967542

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内容情報
[BOOKデータベースより]

序章
第一部 天と人との媒介として機能する神々(天と地との分離を語る神話―蚩尤に関する神話を中心として―;「長沙子弾庫帛書」に見る天地創造の神話;五行説成立以前の四方神と「四神」との関係について;山川の「神」の性格について―「其の為を〓く」しない「間行」ある神々―;「明神」の役割と性格について)
小結
第二部 仲介者としての巫とその特徴(古代中国における宗教職能者の諸相―巫と祝宗卜史―;「日書」に見える巫と狂との関係について;巫となる際の神秘体験について;蛇の夢―蛇と女性との複合的な観念について―)
終章

[日販商品データベースより]

【序章より】
 本書は、中国神話の構造を論じた第一部と、民間の宗教者である巫の特徴を論じた第二部との、全二部から構成されている。(中略)本書では、ある神について、先史時代にまで遡ってそれを信奉したであろう民族や部族を探求することはしない。あくまで文献が書かれた先秦時代を対象とする。また、それぞれの神話群の中から、特定の幾柱かの神々のみを取り出して比較する比較神話学が抱える問題を回避するため、より普遍性があると考えられる、神の持つ役割や機能的側面について考察していく。そうすることで、この時代の神観念を理解し、他の地域の神観念と比較する上での土台となる枠組みが得られると考えるからである。
 本書第一部の考察対象である神とは、上帝や天のような至上神の下位に位置し、至上神と地上の人々との間で媒介として機能する存在である。第一部では、神の持つこうした仲介者としての役割とその性格の多様性を考察する。(中略)次に、第二部では、「神」の役割が後退した漢代以降に、人々と神々との媒介者・仲介者となった「巫」について検討する。



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