- 会社と株主の世界史
-
ビジネス判断力を磨く「超・会社法」講義
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784296121397
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[BOOKデータベースより]
「株式」をめぐる歴史を分解したら会社の本質が見えてきた!企業法務一筋45年。株式会社を舞台に関係者たちと切磋琢磨してきた第一人者が、その経験をもとに壮大な歴史を紐解き、未来への課題を浮き彫りにする。
第1章 「会社は法人である」って、どんな意味?
[日販商品データベースより]第2章 「定款の壁」を超えて―怪物ウルトラ・ヴィーレスとの戦い
第3章 法人制度の欠陥―法人は人に危害を加えても責任を負わない?
第4章 株主有限責任はなぜ認められたのか―有限責任と引き換えに求められる公共性
第5章 株式の譲渡は自由で、証券マーケットは独立したもの―株式を「売る権利」
第6章 「所有と経営の分離」、だから「コーポレート・ガバナンス」―そして、ガバナンスの核心は株主総会
第7章 変化し続ける「株主総会」―「万能主義」から「限定主義」、そして新たなステージへ
第8章 株主と経営者は「株式会社」を変えていけるだろうか
「株式」をめぐる歴史を分解したら、現代の経営の課題が見えてきた!
英国東インド会社まで遡り、株式会社の存在意義と経営の在り方をめぐる社会・株主と経営者・時の権力者とのせめぎ合いの歴史を、数々のエピソードとともに追跡。
◇会社の活動範囲の制限から社会的責任論へとつながった「定款の壁」をめぐる争い
◇公害や偽装、情報漏洩など、法人の法的責任を問う制度が抱える問題
◇株主の有限責任制とホールディングスの責任という「抜け道」をめぐる今日的課題
◇株式を売る権利をめぐる切実な要請と、株式譲渡自由の原則により成立した証券市場に受け継がれる自治の気風
◇アダム・スミスが喝破した「所有と経営の分離」が内包する問題、その解決策としてのコーポレート・ガバナンスの核心である株主総会の意義
◇「万能主義」から「限定主義」そして「経営にモノを言う」新たなステージへと変化し続ける株主総会
◇変わる株主(社会)と経営者との関係のもと、これからの株式会社の在り方
などをテーマに、現代のビジネス社会にとって重要な課題を解説。プロ株主(総会屋)との対峙、PL、役員の解任や経営権をめぐる争いなど当事者としての豊富な経験に基づく内容は読み物としても面白く、法務関係者だけでなく、すべてのビジネス人に読んでほしい一冊。