この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 知らないと恥をかく世界の大問題 16
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2025年06月発売】
- 世界を動かす巨人たち<宗教家編>
-
価格:1,144円(本体1,040円+税)
【2025年07月発売】
- 20歳の自分に教えたい地政学のきほん
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年05月発売】
- 知らないと恥をかく世界の大問題 15
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2024年06月発売】
- 一気にわかる!池上彰の世界情勢 2025
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年01月発売】
[BOOKデータベースより]
総論 権力、コネクティビティ、ネットワーク
[日販商品データベースより]第1部 国家体系とイスラーム共同体(国家間のつながりを考える―イスラーム国家体系再論;イエメン・ラスール朝とラバ―モノをめぐる王権とネットワーク;近世南アジア支配層の宗教横断的なつながり―ムガル帝国とマイスール王;オスマン法学と立憲的カリフ制)
第2部 オスマン的秩序から近代国家体系へ(オスマン帝国のアフドナーメと国家体系―近世初期の対ヨーロッパ関係;帝国の内と外の間―オスマン帝国の「附庸国」再考;アフドナーメから通商条約へ―18世紀におけるオスマン外交文書の変容;アラビア語国際法学における国際法の基礎づけ)
第3部 帝国とコネクティビティ(オスマン帝国のウラマー―職階制と血縁・地縁的結合;ムガル帝国における人的統合―マンサブ制度の人事と俸給;重なる紐帯、移ろう信頼―ロシア帝政末期アストラハンのムスリム社会)
水平的コネクティビティを発揮してネットワークを築き、拡大した歴史を持つイスラーム文明。しかし、拡大の過程で、共同体のなかに垂直的な権力関係が生まれ、国家という形態になった。国家を始めとする権力関係が信頼構築で生まれたネットワークとどうかかわるのか、多様な地域を歴史のなかで論じる。