- プガチョーフ叛乱
-
エカチェリーナ二世時代の「ロシア的叛乱(ルースキー・ブント)」と民衆の世界
- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784634672611
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- テオドラ
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2025年04月発売】
- 歴史
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2024年12月発売】
- 十八世紀ロシアの「探検」と変容する空間認識
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2016年12月発売】
- 世界の歴史 11
-
価格:2,043円(本体1,857円+税)
【2009年05月発売】
- 生き残った帝国ビザンティン
-
価格:1,221円(本体1,110円+税)
【2008年03月発売】
[BOOKデータベースより]
序論 史学史上のプガチョーフ叛乱
[日販商品データベースより]第一章 エカチェリーナ二世時代のロシア帝国
第二章 動揺するロシア社会
第三章 叛乱前夜のプガチョーフと古儀式派
第四章 カザークの参加と叛乱の組織化
第五章 政府・貴族・外国の動向
第六章 諸民族の叛乱参加
第七章 工場労働者の蜂起
第八章 農民の希望と叛乱参加
第九章 叛乱と宗教
第十章 叛乱参加者の最後
結論 プガチョーフ叛乱とは何だったのか
プガチョーフ叛乱を知らずしてロシアの歴史は語れない。国家と社会、宗教と文化など、帝政ロシアが抱えていたあらゆる問題がそこに凝縮されている。その後の為政者は第二のプガチョーフの出現を恐れて厳しく民衆の動きを封じ込めようとした。ロシア国内の問題は民衆ではなく、政府が解決しなければならないとしたのである。民衆とツァーリの関係を軸に、専制国家の在り方や社会構造などを刊行・未刊行の史料を駆使して論じた叛乱研究の決定版。現代にまで至るロシアを理解するための必読の書でもある。
---------------------------------------------
〈目次〉
はじめに
プロローグ
序論 史学史上のプガチョーフ叛乱
第1章 エカチェリーナ二世時代のロシア帝国
第2章 動揺するロシア社会
第3章 叛乱前夜のプガチョーフと古儀式派
第4章 カザークの参加と叛乱の組織化
第5章 政府・貴族・外国の動向
第6章 諸民族の叛乱参加
第7章 工場労働者の蜂起
第8章 農民の希望と叛乱参加
第9章 叛乱と宗教
第10章 叛乱参加者の最後
エピローグ
結論 プガチョーフ叛乱とは何だったのか
おわりに