家族と病い

〈家族〉のかたちを考える　２

法律文化社
比較家族史学会　田間泰子　土屋敦　

• 価格: 5,940円（本体5,400円＋税）
• 発行年月: 2024年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784589043757

内容情報

[BOOKデータベースより]

序章　「家族と病い」の比較家族史にむけて
第１部　近世／近代における家族と病い（日本近世の死と病いと家族；家族のいない子どもの病い）
第２部　病いの特別イシュー（家族とハンセン病；家族とコロナ禍／パンデミック）
終章　「家族と病い」の歴史から浮かび上がる現代社会

[日販商品データベースより]

社会のあり方と密接にかかわる〈病い〉という視座から、病いが家族にもたらしてきた変容の諸相をとらえる。近代化が「家族と病い」にどのような変化をもたらしたのか、また近現代社会における「家族と病い」の課題を考察していくなかで「家族」そのものに対する知見を深める。