- 「失敗の本質」を超えて
-
安全保障を現場から考える
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296121632
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 世界のかけら図鑑
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年09月発売】
- 一番大切なのに誰も教えてくれないメンタルマネジメント大全
-
価格:2,002円(本体1,820円+税)
【2023年02月発売】
- なぜか「なんとなく生きづらい」の正体
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年10月発売】
- ネアンデルタール
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2022年10月発売】
- 138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
必要なのはタブーなき自己変革。日本軍の失敗の本質は、日清・日露戦争の成功体験への過剰適応にあった。安全保障の本質を直視せず経済的繁栄を追求してきた日本において、防衛を担ってきた自衛隊も同じ轍を踏んでいるのではないか。自衛隊は、内外の環境変化のなかで、どのような課題に直面し、いかなるイノベーションを達成しようとしたのか、どんな苦悩を味わったのか―。本書は、国防の現場の実践者の視点から、軍事組織のあり方を根本から再検討した研究プロジェクトの集大成。安全保障が軍事だけの問題ではなくなってきた時代、その本質を明らかにする。
序章 乖離から融合へ 社会と自衛隊
[日販商品データベースより]第1章 分化と統合 自衛隊の次元と領域の拡大
第2章 魂と共感 日本社会によってつくられた自衛隊
第3章 実践知の蓄積 自衛隊任務の変遷
第4章 武士道と戦略文化 イラク派遣現場での発見
第5章 失敗が許されない世界 自衛隊における研究開発
終章 タブーなき自己変革 日本的安全保障を築く
●戦後80年の過剰適応から脱却せよ。必要なのはタブーなき自己変革だ
日本軍の失敗の本質は、日清・日露戦争の成功体験への過剰適応にあった。安全保障の本 質を直視せず経済的繁栄を追求してきた日本において、防衛を担ってきた自衛隊も同じ轍 を踏んでいるのではないか。自衛隊は、内外の環境変化のなかで、どのような課題に直面し、 いかなるイノベーションを達成しようとしたのか、どんな苦悩を味わったのか――。
本書は、国防の現場の実践者の視点から、軍事組織のあり方を根本から再検討した研究プロジェクト の集大成。安全保障が軍事だけの問題ではなくなってきた時代、その本質を明らかにする。