- 赤紙と徴兵
-
105歳、最後の兵事係の証言から
ちくま学芸文庫 ヨー21ー1
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480512789
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 続・日本軍兵士ー帝国陸海軍の現実
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年01月発売】
- 赤紙と徴兵
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2011年08月発売】
- 追跡!謎の日米合同委員会
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年12月発売】
- 昭和史からの警鐘
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年10月発売】
- 大本営海軍参謀最後の証言
-
価格:912円(本体829円+税)
【2012年03月発売】
[BOOKデータベースより]
戦時下の不穏な空気のなか、ある日突然、兵事係が来訪し、「赤紙」が手渡される―アジア・太平洋戦争を舞台とするドラマなどでおなじみの場面だ。しかし、その人の召集がどこで決定され、いかにして伝達されたのか。そうした動員のプロセスや制度の末端を担った兵事係の役割については、関連資料がことごとく処分されたこともあり、意外なほど知られていない。本書では、滋賀県大郷村(現・長浜市)で兵事関係の業務を行っていた人物が命令に反して長年秘匿してきた貴重資料や証言に基づき、若者を戦地に送り出しつづけたその苦悩や悔恨に寄り添いつつ、草の根の視点から徴兵システムの実態に迫る。
第一章 密かに残した兵事書類
[日販商品データベースより]第二章 ある現役兵の戦場体験
第三章 赤紙を配る、赤紙が来る
第四章 出征した兄弟たちの戦記
第五章 誰をどのように召集したのか
第六章 兵事係と銃後
第七章 海軍志願兵
第八章 死者たちとともに
戦時下の不穏な空気のなか、ある日突然、兵事係が来訪し、「赤紙」が手渡される──アジア・太平洋戦争を舞台とするドラマなどでおなじみの場面だ。しかし、その人の召集がどこで決定され、いかにして伝達されたのか。そうした動員のプロセスや制度の末端を担った兵事係の役割については、関連資料がことごとく処分されたこともあり、意外なほど知られていない。本書では、滋賀県大郷村(現・長浜市)で兵事関係の業務を行っていた人物が命令に反して長年秘匿してきた貴重資料や証言に基づき、若者を戦地に送り出しつづけたその苦悩や悔恨に寄り添いつつ、草の根の視点から徴兵システムの実態に迫る。解説 吉田裕