- 現代女性文学論
-
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784877374860
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[BOOKデータベースより]
ジェンダーの非対称性、承認されないセクシュアリティの孤独、経済的格差の深刻化による対立や分断など、わたしたちは多くの“生きづらさ”に直面している。わたしたちの居場所は、どこにあるのか。特異な着想や作風で“生きづらさ”の根源と向き合い、周縁に追いやられた人々の声を聞き続ける「女性作家」たち。その作品世界から、“いま”を生き抜く道を探る。
1 越境・撹乱するジェンダー/セクシュアリティ(笙野頼子『母の発達』―“母殺し”という居場所さがし;記憶・物語・産むこと―川上未映子『夏物語』のケアとクィア ほか)
[日販商品データベースより]2 変容する家族とケアの倫理(江國香織『きらきらひかる』『ケイトウの赤、やなぎの緑』―近代結婚制度を超えて「ケアの絆」へ;松浦理英子『最愛の子ども』―反転していく「家族ごっこ」の行方 ほか)
3 紡がれる記憶/記憶の継承(谷崎由依『遠の眠りの』―“行きつ戻りつ”する者の物語;須賀敦子「ふるえる手」論―ナタリアの帽子 ほか)
4 短歌・演劇表現から探る現代(高木佳子の短歌世界―沈黙の構図に抗するために;美智子皇后の短歌―「平和祈念」「慰霊」の短歌を中心に ほか)
“生きづらさ”と向き合う 「現代女性文学」を読み解く
ジェンダーの非対称性、承認されないセクシュアリティの孤独、経済的格差の深刻化
による対立や分断など、わたしたちは多くの“生きづらさ”に直面している。
「女性作家」たちは、その作品世界から、〈いま〉を生き抜く道を探る。
笙野頼子・川上未映子・小川洋子・角田光代・金原ひとみ・江國香織・
松浦理英子・群ようこ・中島京子・若竹千佐子・谷崎由依・須賀敦子・柳美里・
高山羽根子・高木佳子・美智子皇后・永井愛・村夏子・森崎和江・多和田葉子・女性短歌・女性詩