- 不安と孤独の処方箋
-
病の教訓、聖書のヒント
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784818411791
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[BOOKデータベースより]
クリスチャンの精神科医が精神医学と聖書から提言。こころの健康を守るためのヒント集。「不安と孤独をいたずらに恐れることはありません」
第1章 病気と健康の基礎知識(精神疾患は増えているか;精神疾患は「こころの病」か ほか)
[日販商品データベースより]第2章 病気が与えるさまざまなヒント(うつ病〜ストレスフリーでもうつになる;双極性障害〜自分自身の気分とつきあう ほか)
第3章 不安と孤独の影と光(なぜ不安になるのか;不安は伝染する ほか)
第4章 折れないこころを養うヒント(脳を大事に;安息日の叡智 ほか)
ストレス過多の現代社会にあって、メンタルヘルスを脅かす不安と孤独。人生の終末を見据えざるをえない高齢者だけでなく、最近では若い人たちの間にも不安や孤独を抱える人は多い。クリスチャンの精神科医である著者の外来にも「自信がない」と訴える人が多いという。本書は、不安と孤独をなくすのではなく、こころの健康を守るためにはどうしたらいいのかを考える。精神医学と聖書から提言するメンタルヘルスのヒント集。
【目次】
1.病気と健康の基礎知識
精神疾患は増えているか
精神疾患は「こころの病」か
「障害」と呼ばれる理由
健康の三つの柱
こころを支えるからだの土台
食と食卓
遺伝の問題
環境と生い立ち
パーソナリティの問題
汝自身を知れ
死別と抑うつ
それでも人生にイエスと言う
2.病気が与えるさまざまなヒント
うつ病〜ストレスフリーでもうつになる
双極性障害〜自分自身の気分とつきあう
適応障害〜コミュニティーの問題
PTSD〜戦争・災害神経症
統合失調症〜誤解と疎外
パニック障害〜医薬の効用、説明の力
依存性疾患〜脳を乗っ取る物質と行動
行為依存と摂食障害〓現代社会が生み出す病気
心身症〜口べたな心と雄弁な体
依存性疾患と偶像崇拝
自殺について
あらためて病の意味を問う
3.不安と孤独の影と光
なぜ不安になるのか
不安は伝染する
病的な不安と現実的な不安
「不安ゼロ」がゴールではない
外からくる不安と内にある不安
ものは考えよう〜認知療法のこと
分離不安と対象恒常性
ロビンソン・クルーソーは孤独だったか?
孤独を悪性化させるもの
同調と適応の落とし穴
不安と孤独に耐える力
リトリートのすすめ
4.折れないこころを養うヒント
脳を大事に
安息日の叡智
スマホ脳から自然との絆へ
断酒会の奇跡
AAの12ステップ
無批判の語り合い
この指とまれ〜集まるという闘い方
集いが養う自己肯定
第四の柱 スピリチュアリティ
スピリチュアリティは現実の力
疲れない理由
肚を決めて生きる