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[BOOKデータベースより]
第1章 国の光を観て(観光「易経」)
[日販商品データベースより]第2章 風土の中で
第3章 出会いの軌跡
第4章 サハラを巡って
第5章 胃は心と体に通る道
第6章 心の在りか
第7章 戦場の記憶
第8章 命の彼方に
定住する文明人に旅が非日常となって久しい。しかし、それが人々を魅了してやまないのは、ヒトにはグレートジャーニー(6万年前、世界中に拡散して行った人類の旅路)の記憶が遺伝子に残されているからだろう。旅の目的は千差万別だが、旅と同義の「観光」は「観国之光」(国の光を観る『易経』)、つまり「諸国を見聞し実情を視察する」ことだ。この外観(外に向かって観る)は内観(内に向かって観る)を刺激し、地図のある世界から地図のない世界へ、唯一無二の自分だけの旅となったそれは、あの世まで持っていける珠玉の宝となるだろう。