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[BOOKデータベースより]
感情のツボで相手を動かす「揣摩(しま)の術」身の危険を事前につぶす「抵〓(しぎ)の術」…密かに旧日本軍の参謀たちにも読み継がれた、現存する唯一の「縦横家」の古典、その全貌を明らかにする一冊。
第1部(〓闔第一;反応第二 ほか)
[日販商品データベースより]第2部(揣篇第七;摩篇第八 ほか)
第3部(符言第十二;転丸第十三、〓乱第十四 ほか)
第4部(本経陰符七術;持枢 ほか)
現存する唯一の「縦横家(しょうおうか)」の古典、その全貌を初の全文全訳注で読み解く一冊!
数多ある中国古典の中でも、異端の書として名高い『鬼谷子(きこくし)』。
今から二千数百年前、縦横家の祖とされる鬼谷先生によって書かれたとされる、
この知られざる古典は、中国戦国時代に諸国の王たちを動かした「策謀術」を説く、
弁舌と頭脳で乱世を渡り歩いた縦横家(遊説家)の英知が結実したリアリズムの書である。
『鬼谷子』は大きく分けて次の二つの要素から成り立っている。
一、権力者を言葉で動かすための説得術
二、身の安全をはかりながら物事を成し遂げるための謀略術
その中身は極めて具体的であり、現実の根本をとらえる形而上学的な基礎を持ちつつ、
それが実践的な「術」にまで昇華されている。
ウソのないリアルな内容は二千数百年経った今に至って全く古びていない。