- マイクロプロセッサ・アーキテクチャ教科書
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- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784789845564
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価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2008年03月発売】
[BOOKデータベースより]
MPUの基本からAIプロセッサ、TrustZone、RISC‐Vまで。
Prologue コンピュータの誕生からプロセッサの発展まで マイクロプロセッサの歴史
[日販商品データベースより]1 プロセッサの構成要素と動作の基本 プロセッサの基礎知識
2 もっとも基本的なプロセッサ高速化技法 パイプライン処理の概念と実際
3 1クロックで複数の命令を同時に実行する 並列処理の基本とスーパースカラ
4 キャッシュ構造の違いから、680x0/i486/R4000のキャッシュの動作まで キャッシュのメカニズム
Appendix 1 システムオンチップ時代のデバッグ手法 エミュレーション機能の基礎
5 仮想記憶/メモリ保護機能を実現するために MMUの基礎と実際
Appendix 2 携帯機器ではとくに重要な低消費電力技術の原理
6 外的要因と内的要因、ハードウェア割り込みとソフトウェア割り込みの違いを理解する 割り込みと例外の概念とその違い
7 VLIWの復権はあるのか VLIWとは何か
Appendix 3 誤り検出/訂正符号やシステムの多重化など高信頼性をサポートする機能
8 処理性能を上げるための最後の切り札 マルチプロセッサの基礎
9 浮動小数点演算を高速にこなすためのFPUのしくみ
Appendix 4 演算回路をいかに高速に処理するか 高速演算器の実際
10 MPUの新たな用途 AIチップの概要
11 CISCの反省からRISCへ、そしてRISCもまた複雑化し、その将来は… 命令セットアーキテクチャの変遷
12 現在の最新MPU ArmとRISC‐5の命令セットアーキテクチャ
13 複数のOSを動かすための支援機構 仮想化とハイパーバイザ
14 MPUによる情報保護機能の実装 セキュリティ機能
Epilogue 研究段階から実用化へ、そして残っているのは… マイクロプロセッサ変遷史/2000年代〜現代
PCに限らず,現在では身の回りのありとあらゆる電子機器にプロセッサが使われている.本書ではそのプロセッサに焦点をあて,動作のしくみについて詳しく解説する.パイプラインやスーパースカラの構造,キャッシュやMMUの動作,割り込みや例外,浮動小数点演算の方法,仮想化とハイパーバイザ,AIプロセッサなど,プロセッサとそれに関連する事柄を取り上げる.
さらに近年注目を集めているArmとRISC-Vについては,命令セットアーキテクチャからTrustZoneに至るまで,これ1冊で理解できる.
本書は,実際の各種アーキテクチャのプロセッサの構造を解説し比較しながら解説することで,より実務的で実践的なプロセッサ解説書となっている.
※本書は2004年発売の「マイクロプロセッサ・アーキテクチャ入門」を大幅に加筆し,再編集したものです.