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- 海と重力
-
思潮社
吉田義昭
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784783745778

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[BOOKデータベースより]
長崎県西彼杵郡野母崎町高浜。幾つもの時代の夏空の下を通り過ぎ、東シナ海に寄り添う私が慈しみ愛した村。祖父母、父母の世代の引揚げの記憶を継承する。
1(海辺の時間;余命 ほか)
[日販商品データベースより]2(海の声;海からの光 ほか)
3(海鳥が去って;星の進化 ほか)
4(海と重力;磁気嵐の下で ほか)
長崎県 西彼杵郡 野母崎町高浜
幾つもの時代の夏空の下を通り過ぎ
東シナ海に寄り添う私が慈しみ愛した村
(「引き潮の時」)
私は自分の故郷を持てなかった気がする。私が生まれた廃家も幼い頃の記憶が微かに残っているだけだ。しかし、何度も故郷を訪ねているうちに、原風景が生まれてしまったらしい。(あとがき)
戦後80年、祖父母、父母の世代の引揚げの記憶を継承する。