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[BOOKデータベースより]
序章 戦後教育史覚え書き
第1部 子どもの生活と教育の接点を問う―学校行事、算数教育、保育・幼児教育(建国祭における児童の役割と学校教育への影響に関する一考察;第四期国定算術教科書『尋常小学算術』と「生活算術」;一九六三年「幼稚園と保育所との関係について(通知)」と保育者養成―『保母養成講座』改訂にみる「保育所保育指針」の影響)
第2部 ジェンダーの視点から教育を捉える―母親教育、女性教員組織、家庭科教育(戦後初期の「母親教育」をめぐる動き―母親学校研究会の活動;戦後教育改革期における二つの女性教員組織―女性教員会にとっての「一本化論議」;一九五〇年代の高校被服教育と繊維工業、衣服製造業)
第3部 教育改革の理念と現実を検証する―高等普通教育、特別科学教育、教師教育(明治後期における高等学校改革構想―「高等普通教育」の制度化;一九四〇年代の英才教育―文部省の「特別科学教育」における試み;戦後初期の義務教育教員養成における―「観察・参加・実習」の構想と課題―教育実習改革に焦点化して)
第4部 教育・文化の格差と分断を乗り越える―文明、沖縄、夜間中学校、方言と標準語(勝海舟と文明論―ギゾーの西洋文明史論和訳書「序」をめぐって;占領初期沖縄群島における本土との教育格差―中三の「事実上の不就学」問題に着目して;一九五〇年代における横浜市の青少年施策と夜間中学校;一九五〇年代初頭の漁村にみる標準語教育の模索―千葉県安房郡富崎小学校と大田堯らのかかわり)